遊園地の思い出『宝塚ファミリーランド』

その昔、『宝塚ファミリーランド』という遊園地がありました。宝塚歌劇が有名なので知っている人もいるかもしれませんが、今はありません。

 

結婚前の嫁と二人で訪れた時のお話です。

 

嫁さんは絶叫系アトラクションが苦手なのですが、宝塚ファミリーランドは小さな子供が対象の遊園地なので、ジェットコースターも大層な物はありません。

動物園も併設だったのもあって、ヒヨコを触れるブースで実際に触れて、手で抱えたりして過ごしていたんですが、やっぱりアトラクション系も乗りたい。

 

嫁「観覧車に乗ろう」

 

観覧車は今いる所から少し離れたところにあります。園内を走るモノレールが頭の上を通過していったので、ちょっとしたイタズラ心が芽生えました。

 

「ちょうど乗り場もあるし、ほのぼのコースターに乗るか」

 

とモノレールを見ながら言ってみます。嫁さんもモノレールの事だと思って承諾。

乗り口から中に入るとそこそこ並んでる人がいて、何回か乗り込む人がいた後に、私たちの前の組が搭乗口に入って行き、次は私たちの番になる時の事、

私たちの前には、お母さんと小学校の高学年か中学生に上がったばかりくらいの娘さんの二人がいて

 

 

母子「すいません、先頭だと怖いので席を変わってもらえませんか?」

 

 

と話しかけてきました。私は「いいですよ!」と快諾。でもね、嫁さんの顔は引きつっていました。

 

嫁「・・・・ねぇ、なんで先頭だと怖いの?(モノレールだよね」

私「ここは何の乗り場?」

嫁「ほのぼのコースター?」

私「あそこ見てみ」

 

並んでいて最後のゲートをくぐるとジェットコースターの乗り場があるのですが、その入り口の横の看板に書いてあったのは・・・

 

「どきどきコースター」

 

嫁が「どきどきコースター」と読み上げた後に顔が引きつって、

 

「さっきの親子に代わってもらおう」

 

って言い始めたけど「大丈夫、大丈夫、ここ子供用遊園地だよ」とそのまま搭乗

東京ディズニーランドに行ったことのある人ならわかるかもしれないのですが、スプラッシュマウンテンってありますよね、あれのスケールを小さくしたようなジェットコースターです。

 

ディズニーランドみたいに安全対策がきっちりしていなかったのもあって、嫁さんの肩から掛けていたポーチが「ぶーん」と空中に舞ったのを高速移動している中キャッチしたり降りてからの嫁さんが半泣きになりながら

 

「ほのぼのコースターって言ったやん、ほのぼのしてないやん」

 

って何度も言っていたのは今となってはいい思い出。今では笑い話になっているのですが、なぜかあの後から嫁さんは観覧車に一緒に乗ろうとは言わなくなったんですwww

 

 

私「観覧車見て何か思い出す?」

嫁「・・・ほのぼのコースター」

 

 

その割には、それまではディズニーランドに行っても一緒に乗ってくれなかったジェットコースター系アトラクションに乗ってくれるようになって、「食わず嫌い」だったんじゃないの?と思っているのですが、「タワー・オブ・テラー」みたいなフリーフォール系には乗ってくれません。他の遊園地とかでもフリーフォールは未だに乗っているところを見たことがないので、これも「食わず嫌い」なんじゃないのかなと思いますが、さすがに「ほのぼのコースター大作戦」はかわいそうだったと反省したので、今後も乗る機会はないかもです(苦笑